最近はたくさんのミニマリストさんがおられますね。
私も古本屋さんで手に取ったり、YouTubeで知って図書館で探してみたりすることが多いです。
一口に『ミニマリスト』と言っても、やっぱり人それぞれちょっとずつ考え方ややり方が違うので、読んでいて面白いですよね。
そんなミニマリストさんの本は、図書館では片づけや生活術のところに並べてあることが多いと思います。
先日図書館に立ち寄った際、『konmariこと近藤麻理恵』さんの『毎日がときめく片づけの魔法』と出会いました。
著者紹介
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著者の『konmari』さんこと『近藤麻理恵』さんは、片づけコンサルタントさん。
『一度習えば、二度と散らからない』と有名らしいです。
2011年に書かれた『人生がときめく片付けの魔法』は、2013年に仲間由紀恵さんが主演されたテレビドラマになってます。
ミニマリストさんの本がドラマになるなんて、びっくり。
近所の図書館の蔵書検索をしたら『貸出可』だったので、今度はそちらを借りに行ってきます。
この本は、サンマーク出版から2014年に出版された書籍です。
とても読みやすくて、昨日1日であっという間に読んでしまいました。
内容紹介
この本を一言で言うと、『幸せに暮らすための考え方』について書かれている本です。
これまでに考えたこともないことが書いてあって、とても新鮮な気持ちになりました。
特に第6章『毎日がときめく「ちょっとしたこと」』に書かれていた
- 靴の裏をマメに拭くと幸運が舞い込む
- 玄関の三和土は神社の鳥居と同じと考える
- シーツと枕カバーを毎日洗う効果はウルトラ級
が、これまでの私の価値観になかったので面白かったのでご紹介します。
靴の裏をマメに拭くと幸運が舞い込む
この考え方、面白くないですか。
普通、靴の裏って拭きませんよね。
家の靴箱の中に、裏を拭いた靴がある方っておられますか?
多分おられないと思います。
靴磨きをこまめにする方でも、裏は拭きませんよね。
靴と靴下やタイツには明確な格差が存在します。
毎日洗濯される靴下やタイツとそうではない靴。
靴の中でも磨いてもらえる表面と、拭いてすらもらえない靴底。
本当の意味で身をすり減らして汚れ役を引き受けているのは靴の底なのに、なんと非常なことでしょう。
出典:サンマーク出版、『毎日がときめく片付けの魔法』、著者:近藤麻理恵
まったくその通りです。
でもそんなこと、考えたこともありませんでした。
そう思って、今日全ての靴の底を拭かせていただきました。
靴箱の中も綺麗に拭いてみたら、なんだが清々しいというか、靴が喜んでいる気がしました。
玄関の三和土は神社の鳥居と同じと考える
玄関は家の顔。
「玄関を綺麗にすると、良い運気が玄関から入ってくる」というのは有名で、玄関を毎日掃除されているご家庭は多いと思います。
でも、三和土って拭いてますか?
私は拭いたことはありません。
konmariさんは三和土も毎日拭かれるそうです。
三和土って、拭いてみると良く分かるんですが、見た目よりも汚れています。
外から家の中に入った最初の場所なんだから、外から色々な汚れを持って帰ってくるので、汚れて当然です。
でも、そんな三和土は箒で掃かれることはあっても、拭かれることは稀なのではないかと。
そんなところにも目を向けて綺麗に拭き掃除してみると、玄関の格が一つ上がった様な、良いことがありそうな、そんな気がします。
シーツと枕カバーを毎日洗う効果はウルトラ級
これはできれば気持ち良いだろうなとは思いますが、なかなか実現は困難かなとも思ってしまいます。
「毎日何回洗濯機を回して乾燥させれば良いんだ」「電気代がかかって仕方がない」と。
借りにシーツを数セット持っていたとしても、なかなか手間がかかりますよ。
洗い物がすぐに乾く夏ならまだしも、梅雨時期や冬などはなかなか難しいのではないかと、やる前から尻込みをしてしまいます。
でも、毎日シーツが洗い立てで綺麗だと、絶対に気持ち良いですよね。
想像するだけでもワクワクします。
もしやってみるなら夏かな〜。
まとめ
今回は、近藤麻理恵さんの『毎日がときめく片づけの魔法』について書かせてもらいました。
すごく読みやすい本で、新しい気づきを得ることができました。
全てを真似することは難しいのは当然ですが、少しでも取り入れてみたら毎日の生活がよりときめくかもしれませんね。
もしこの本に興味を持った方がおられれば、ぜひ本書を手に取ってみて下さい。
ちょっとしたことがきっかけで、あなたの未来がより一層ときめくものになるかもしれませんよ。
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