最近の円安と米国株市場の高騰を受けて、保有している米国株が最高益。
ヤッ━ヾ(*´∀)(∀`*)ノ゙━ッタ!!
これまであまり考えたことはなかったんですけど、娘の進学費用がかかるので「今のうちに利益確定したいな〜」と考えるようになったら、あることに気がつきました。
それは税金ってすごく高いってこと。
株にかかる税金
当たり前のことなんですけど、株の運用益や配当金には税金がかかります。
日本株なら約20%、米国株だと約30%。
これまでそんなに考えなかったんですけど、改めて考えると凄いぼったくり。
もし100万円利益が出たら、20万円も税金で持っていかれます。
米国株なら30万円。
マジか・・・。
インデックスファンドが最強な理由
今説明したとおり、個別株だと売買または配当金を受け取る度に税金がかかります。
複利で考えると、これはメチャクチャもったいない。
分配金を再投資する設定のインデックスファンドの場合、100万円を年利3%で運用した場合、分配金3%全額が元金にプラスされます。
したがって、翌年の元金は103万円になり、2年後にはさらに103万円に3%の利息がつくので元金は106万900円になります。
これが個別株や分配金を受け取る場合、同様に100万円を年利3%で運用した場合、1年目の利益3万円に税金20%がかかるので、翌年の元金は102万4,000円。
当たり前ですが、もう既に6,000円も少ない。
これを翌年も同様に年利3%で運用できたとすると、105万4,720円になりますが、利益の3万720円には20%の税金がかかりるので、受け取れる利益は2万4,576円になります。
結局、個別株の場合は2年後の元金は104万8,576円となり、インデックスファンドと比べて2年後の元金が1万2,324円も少なくなります。
たった2年でこの違い。
受け取る回数が多いほど、年を重ねるごとに差はどんどん大きくなってしまいます。
NISA口座を使わない理由がない
今年から始まった新NISA。
この制度を利用すると、枠内の取引が無期限で非課税になるので、投資信託を取り崩す時にも運用益に税金はかかりません。
マジで神制度。
もうこれは使わない理由がありません。
まだ証券口座・NISA口座を持っていない方は、すぐにハピタス経由で口座開設することを強くお勧めします。
最後に
なぜ今まで、税金が気にならなかったのか自分でも不思議でしょうがありません。
私のように資産形成中の方は配当金は使わずに再投資に回すと思いますので、個別株やETFを買うことはわざわざ高い税金を払って自分の利益を減らす愚行でしかない。
正直、この記事を書きながら本当に凹んでいます。
この4年間、いったいどのくらいの利益をドブに捨ててきたのか、考えるだけでも頭がクラクラします。
今日の記事が、皆さんの資産形成の一助になれば幸いです。
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