物価高の影響もあって、節約マインドが高まっている方が多いのではないでしょうか。
世の中には星の数ほど節約術があると思います。
私も色々な節約を試してきたのですが、どう考えてもコスパの悪い節約術というのがあると思います。
今回は、私が試して後悔したコスパの悪い節約術についてご紹介します。
こまめな節電
節約というと、真っ先に思いつくのがこの電気の節約ではないでしょうか。
「電源プラグを抜いて待機電源カット」「節電タップを利用して待機電源カット」みたいな奴ですね。
これは本当にやめた方が良いです。
ネットで検索して出てきた結果によると、電源プラグを抜いた場合で『年間約3,400円』の節約になるらしいです。
月々に換算すると『283円』。
電源プラグを抜いて歩くのって、結構な労力ですよ。
それに対して労力に対して得られる対価が少なすぎると思いませんか?
ちょっとお酒やジュース・お菓子を我慢したり外食を節約した方がよっぽど節約になります。
しかも、節電って家族がいると電気を切り忘れたことを指摘しあったりして、険悪なムードになったりするんですよね。
それって楽しくないじゃないですか。
逆にストレスが溜まって、発散のためにお金を使ってしまいそうですよね。
節水
水を出しっぱなしにしないというのは当然ですが、節水もやりすぎるのはやっぱり良くないですよね。
世の中には鉛筆くらいの水で手を洗ったり洗い物をしたりする人がおられるらしいですが、時間がかかってしょうがないですよね。
そんな人の後ろで順番を待っていると「早くしろよ」とか思いそう。
やっぱり洗い物とかはある程度の水量がないと、なかなか綺麗にならないというのもあるじゃないですか。
それならため濯ぎをしたりする方がよっぽど節水になりそう。
ちなみに私は節水しようと思って元栓を絞ったことがあるんですが、給湯量が減って入浴中に台所でお湯を使うとシャワーが使えなくなるという失敗をしました。
最初原因が良く分からなくて、水漏れでもしているのかと思っていました。
割引シール
たまたま行った時に、買う予定だった商品に割引シールが!
テンション上がっちゃいますよね。
でも、そんなテンションが暴走することもしばしば。
割引シールが貼ってあるからといって、普段買わないような商品を買ったら思っていたよりも美味しくなくて食べなかった。
そんな経験ありませんか?
私は、味付き肉でよくそんな失敗をします。
失敗する可能性が高いということは分かっているんだけど、『半額』とか書いてあるとつい買ってしまったりするんですよね。
しかも、割引になっているから気が大きくなって、買い過ぎたりしちゃうんですよね。
もったいないから冷凍庫に。
それって、ただの無駄遣いですよね。
節約したいはずなのに、無駄遣いしてしまうなんて。
まとめ
今回は、私の後悔した節約術について書かせてもらいました。
- こまめな節電
- 節水
- 割引シール
どれも労力に対して得られる報酬が少なすぎるんですよね。
ここを節約したいと思われている方は格安SIMに乗り換えたり、保険を見直したりするなど、ある程度固定を削減されている方だと思います。
もう削るところがないから電気代や水道代を節約したいみたいな。
でも、節電や節水みたいにQOLが下がるような節約に注力してイライラするよりも、「及第点が取れたら良いや」くらいの気持ちで心安らかに過ごす方がずっと楽しいですよね。
結果的にストレスもなくなって、節約がはかどると思います。
なんでもほどほどに、心地よい温度感が大事。
そう思います。
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