『要の習慣』という言葉をご存知でしょうか?
私は知りませんでした。
「それ一つ変えただけで、暮らしや人生が180度変わってしまう」というものだそうです。
この要の習慣、人それぞれ違います。
しかし、多くは「思い込みを捨てることから始まる」と書かれています。
「忙しい」「家事が大変」「毎日が退屈」「お金がない」。
そんな考え方、習慣にとらわれていませんか?
著作紹介
この本は、『株式会社KADOKAWA』から『2017年7月』に出版された本です。
筆者の『筆子』さんは、カナダ在住のミニマリスト。
ブログ『筆子ジャーナル』では、持たない暮らしや節約、海外ミニマリストに関する情報を発信されています。
また、著書『1習慣で8割捨てる』はベストセラーになっています。
内容紹介
それって必要ですか?
「古い物」「新しくても使っていない物」「借りた物」「青い物」。
最初の3つは分かるけど、「青い物」?
「条件に当てはめて、捨てられそうな物を探す練習をしましょう」ということらしいです。
「隣の芝生は青く見える」→人のものを羨ましがる気持ちを捨てましょう。
捨てたら買わない
捨てても片付かないのは、「新しく買っているから」。
捨てた後は、「必要な物しか買わない」ようにしましょう。
次に「買わない挑戦」を始めましょう。
例えば、
- 1ヶ月だけコンビニに行くのをやめる
- 1ヶ月だけ100均では何も買わない
- 半年だけセールでは何も買わない
- 1ヶ月だけチョコレートは買わない
- 3ヶ月間、どうしても必要な物しか買わない
- 半年間、消耗品のストックの大量買いをやめる
- 今後1年、子供のおもちゃは、子供の日、誕生日、クリスマスにしか買わない
- 二度と福袋は買わない
簡単なものから始めましょう。
無理に真似する必要はないと思います。
私は100均で買い物しないのはちょっと無理ですね〜。
楽天市場のセールで消耗品のストックの大量買いをするのはやめましたが、これは部屋がスッキリして良かったです。
家の中の物の絶対量を減らそう
物が少なければ、部屋の片付けは簡単。
物が少なければ、部屋の掃除も簡単。
- 毎日15分だけでも物を捨てましょう。
- 郵便物や粗品などの不用品は、部屋に入れないようにしましょう。
- シンクは常に綺麗に。食器は食べた端からすぐに片付けましょう。
- 机やテーブルの上には物を置かないようにしましょう。
- ベッドの周りは毎日綺麗にしましょう。
- トイレは毎日掃除しましょう。
頑張りすぎない仕組みを作る
カリスマ主婦にならなくてもいいんです。
家のことは家族みんなでやりましょう。
- システムが複雑じゃないですか?
- 何もかも一人でやっていないですか?家族を頼りましょう。
- 自分一人の時間をとって、自分と向きあう時間を作りましょう。
その「必要」は誰にとっての必要ですか
それをするのが当然と思っていませんか。
水切りかご、本当に必要ですか?
筆子さんは「バスタオル」「シャンプー&リンス」「マットレス」を手放したそうです。
ただ、これは筆子さんの価値観。
無理に真似する必要はありません。
本当に必要なのかな?と思うことが大事なんだと思います。
「時間がない」って本当ですか?
やりたいことだと時間を作りますよね。
だから「時間がない」と言い訳することは、「やりたくないこと」なんです。
そのことに気が付きましょう。
時間がないと言い訳するんじゃなくて、「やりたくない」と言いましょう。
時間は有限です。
時間を節約するのではなく、何に使うか、どう使うかを考えましょう。
大切なことをやりましょう
なんでもかんでもやるんじゃなくて、大切なこと、やりたいことをやりましょう。
嫌な人とではなく、大事な人と付き合いましょう。
後回しにせずに、すぐに取り掛かって終わらせましょう。
もう充分に持っている
あなたも私も、もう充分に持っています。
むしろ、持ちすぎています。
本当に大事な物・人・事を大切にした生活に移行しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
固定観念を捨てたら、いらない物が出てくるかもしれません。
不要な物を捨てれば、大事な物に集中することができます。
あなたも今日から不要な物を捨てて、大事な物を大切にしてあげてくださいね。
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