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【雑記】菜の花と思っていたら酸葉という野草だった

雑記

冬の河川敷に生えているという菜の花。

いくら探しても『野食ハンター茸本朗』さんの動画のように見当たりません。

もう桜が咲こうかという時期なんですけど、「こんなに菜の花って見当たらなかったかな?」というくらい見かけない。

川沿いの道を通ると、黄色い花をつけた菜の花が咲いていたイメージがあるんですけど、探すと見つからないものですね。

菜の花と思っていました

河川敷の茶色い芝の中にちょっとだけ生えているこの草。

先日は、これが菜の花なのかと思って採取して持って帰って食べたんですが、結局その植物が何かわかっていませんでした。

それが昨日突然判明するという奇跡がおきました。

職場で流れていたテレビ番組で、春の山菜の天ぷらが紹介されていたんですが、そこに見慣れた野草が。

その番組では、どうやら最近の野菜の価格高騰を受けて、春の山菜の時期に併せて野草が紹介されていたようです。

その番組によると、私が採取してきた野草は『酸葉(スイバ)』という植物らしいです。

酸葉(スイバ)とは

しん
しん

まさにこの植物。

蓼科の植物で、地面を覆うように葉っぱが広がっており冬の河川敷などでもよく見かけます。

一度認識すると河川敷に限らず、道路脇のいろいろなところで見かけることに気が付きます。

こんな感じの花が咲く植物で、こちらなら見覚えがある方も多いのではないでしょうか。

まぁ、よく見かけるいわゆる雑草ですよね。

インターネットで調べると、

  • ほうれん草のように『シュウ酸』を多く含んでおり、下ごしらえが必要
  • 葉をかじると爽やかな酸味がありそこから『酸葉』という名前がついた
  • 日本では山菜として積んで利用される他、ヨーロッパでは「ガーデン・ソレル」「オゼイユ」などと呼ばれ、ハーブや野菜として広く栽培されている

ということが分かりました。

シュウ酸』を多く含んでいることから、人間、猫、犬に対して軽度の毒性があるとする記事もあります。

可能性としては、接触または摂取により、皮膚および粘膜の刺激、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢を引き起こすことがあるようですね。

私なんかは、「昔から山菜として利用されてきたことを考えると、気にするほどではないのでは」と思ってしまいますが、気になる方はやめておいた方が良いかもしれません。

そんなに気になるような方は、野草を食べたりはしないと思いますが・・・。

酸葉の食べ方

シュウ酸を多く含むので、生での多食は避けます。

ほうれん草のように、和物やおひたしが無難でしょう。

山菜として食用にされていたことを考えると、天ぷらも良いようです。

熱湯に軽く潜らせて、アク抜きをして下さい

まとめ

本当に身近な野草『酸葉』をご紹介しました。

一度知ると、街路樹の下や河川敷など、あちこちに生えているのに気がつきます。

存在を認識すると、探さなくても目につくようになります。

ほうれん草のように使えて、お値段『0円』。

採取して利用する場合は、排ガスや動物の影響を受けにくいところに生えているものを選んで利用したいですね。

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