なんでも便利になっている今日この頃。
でもこの便利さが、節約にはかえって邪魔だったりします。
今回は、わざと面倒くさくしたら節約になったことについて考えてみます。
インスタントコーヒーをやめる
インスタントコーヒーって便利ですよね。
粉をコップに入れてお湯を注ぐだけでコーヒーができる、レギュラーコーヒーのようにゴミが出ないなんて、考えた人は天才ですね。
私も以前は、仕事場でも自宅でも常にインスタントコーヒーを飲んでいました。
でも、インスタントコーヒーって便利なだけに、すぐに作って飲んでしまうんですよね。
以前は、常にコップにコーヒーが入っていて、それが当たり前。
冷めてしまったコーヒーを惰性で飲んでいたように思います。
そこには感動もなにもない。
ただコーヒーがあるのが当たり前だから飲んでいるみたいな感じでした。
そんな飲み方をしていると、どんどんコーヒーを消費するんですよね。
これって、体にも財布にも悪いんじゃないかと思って、インスタントコーヒーをやめてみたんです。
そしたら、びっくりするぐらいコーヒーを飲まなくなりました。
単純に、レギュラーコーヒーは淹れるのが面倒くさいからでしょう。
美味しく淹れようと思うと技術が必要だし、淹れた後もゴミが出たりドリッパーを洗ったりしないといけないですからね。
結果として、1ヶ月に2本くらい買っていたインスタントコーヒーがレギュラーコーヒー1袋になって、コーヒー代の節約になりました。
アプリをやめる
アプリって便利ですよね。
いちいちブラウザを開いてサイトにアクセスすると、すごく手間がかかります。
- ブラウザを開く
- サイトにアクセスする
- IDとパスワードを入力する
- 2段階認証する
これだけの手続きを省略化できるんだから、そりゃあアプリを使いますよ。
でも操作が簡単だからこそ、つい使ってしまって時間やお金を浪費しているということもあるはず。
だからそこを一工夫して、アプリを使わないようにするんです。
そうするとログインが面倒くさいから、だんだん使わなくなるんですよ。
そうしたら、そのコンテンツに使っていた時間やお金を節約することができるんです。
節約できた時間やお金を、投資や勉強に使うことができればさらに効果的ですよね。
まとめ
今回は、わざと面倒くさいようにすると節約になったことについて書かせてもらいました。
- インスタントコーヒーをやめる
- アプリをやめる
人間の脳は面倒なことを嫌がる傾向があると聞いたことがあります。
だから安易な方に流されてしまうのだと。
でも今回はその脳の傾向を逆手に取ることで、労せず節約という成果を出すことができました。
便利すぎる世の中だからこそ、敢えて便利を遠ざけて少しの不便を楽しめるようになれば、時間もお金も節約できて気楽に過ごせるようになるのかもしれませんね。
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