昨日は職場の飲み会がありました。
正直なことを言うと「飲み会に行かないキャラ」を確立したいんですが、まだまだその域には達せていません。
しかも気がつけば幹事になっていて、お店の手配から出席者の取りまとめ、進行から支払いまでする羽目に。
でも支払いの時に気がついたんですけど、カード決済したんで私だけポイントがついて割引状態になりました。
どうしても行かなければいけない飲み会なら、幹事になってポイントをもらうのもありかな?
で、昨日の飲み会で色々な人の話を聞いていたら、「節約しているのに、貯金が増えない」という人がいたんですよね。
その人は「出勤してきてすぐに自動販売機でコーヒーを買って、休憩時間にも自動販売機でコーヒーを買う」みたいな生活しているので、節約しているつもりなことにびっくりしましたけど・・・。
実は、貯金が増えない人にはいくつかの共通点があります。
今回はその理由と解決法を紹介します。
1. 収入に見合わない生活をしている
貯金ができない一番の理由は、収入より支出が多いからです。
無意識に外食したり、コンビニで買い物をしたり、自動販売機でジュースを買っていませんか?
または、収入に見合わない家賃の高い物件に住んでいたり、保険をかけすぎていたり、3大キャリアの無制限プランのような高額な通信プランを契約していませんか?
まずは「固定費」を見直しましょう。
スマホを格安SIMに変える、保険を必要最低限にするだけで、毎月数千〜数万円の余裕が生まれます。
「ラテマネー」のような習慣になっている小さな支出も、月にどのくらい支出しているかを調べてみると、意外に大きなお金が出ていることに気がつくと思いますよ。
2. 貯金を「残った分でする」と考えている
「生活して余ったら貯金しよう」と思っている人は、ほぼ確実に余りません。
イギリスのパーキンソンという学者が提唱した「パーキンソンの法則」というものに、「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」というものがあります。
生活レベルを上げたり、ご褒美消費をしたり、お金はあればあるだけ使ってしまうんですよね。
この解決策としては、「先取り貯金」を習慣化することです。
給料が入ったらすぐに自動で貯金口座か証券口座へ振り分ける仕組みを作りましょう。
3. キャッシュレス決済を使いすぎる
キャッシュレスは便利ですが、現金よりも支出が増える傾向があります。
「ポイントがつくから」と言って、無駄遣いしているケースも多いです。
支出をしたら、必ずレシートを確認してマネーフォワードなどの家計簿アプリを利用して支出を管理する癖をつけましょう。
4. 投資を全くしていない
金利が少しずつ上がってきたといえ、まだまだ金利はスズメの涙。
銀行口座に眠らせているだけでは、お金はほとんど増えません。
むしろインフレで実質的な価値は目減りします。
「つみたてNISA」や「iDeCo」を利用して、税制メリットを受けながら少額からでも投資を始めましょう。
まとめ
貯金が増えない理由は、「お金の使い方」に原因があることが多いです。
- 固定費を見直す
- 先取り貯金をする
- キャッシュレスの使いすぎに注意
- 投資で資産を増やす
これらを実践すれば、着実に貯金額は増えていきます。
どれも簡単に始めることができるので、今日から節約に取り組んで資産を増やしていきましょう。
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