昨日、コインチェックの取引所を利用してこまめに売買をする件について記事を書かせていただきました。
今朝起きてビットコインの価格を確認したら、なんと480万円台まで値下がりしているではありませんか。
しばらく様子を見てみたところ、490万円台前半で下げ止まった様子でしたので、492万円で買い注文を入れて、即約定しました。
その後、日中は大きな値動きはなかったのですが、夕方から突然値上がりを始めてあっという間に500万円台に到達。
1,000円の利益を確定しておこうと思い、504万円で売り注文を出したところ、こちらも即約定しました。
ビットコインが値上がりする3つの理由
今日、ブックオフが20%オフになっていたので、お店に行ってみたところ、普遊舎から2021年4月に出版された、
ビットコイン 完全ガイド 仮想通貨のすべて!カンタン超入門!!
という本を見つけました。
本書によると、次の通りビットコインが値上がりする3つの理由があるといいます。
1 株と同様に経済・政治動向と連動する
ワクチン開発の進捗やバイデン大統領の「当確」に関するニュースを受けて、株価と同様に上昇。
世の中の動きもチェックしましょう。
2 ドルが下落するなか、金とともに上昇
法定通貨の価値が低下するリスク(インフレリスク)を懸念して、ビットコインが買われるようになっています。
3 機関投資家の大量購入ニュース
1,000ビットコイン以上を保有する機関投資家の数も年々上昇傾向にあり、企業が大量購入したニュースなどもビットコインの価格上昇に関わってきます。
2つのリスク軽減策
1 一括で買うなら売買タイミングを決める
仮想通貨取引に関わらず、売買タイミングを決めておくことは非常に重要です。
例えば、
- 買うタイミングは「直近の高値を超えた」時
- 売るタイミングは、「直近の高値を超えた」時
- 損切りは、「直近の安値を下回った」時
などと決めておくと良いでしょう。
2 積立ならまとめて買うよりもリスク減
取引所によっては、最低1,000円からの積立投資が可能で、自動積立サービスなどを使うと、毎月一定額のビットコインを購入してくれます。
積立は販売所を利用するので、スプレッド分のコストが高くなりやすい点に注意しましょう。
税金について
暗号資産の利益は、「雑所得」になります。
- (『給与所得』+『仮想通貨の利益』ー『所得控除』)×税率
で求めます。
所得税は累進税率で最大45%、これに住民税10%を足した税率がかかります。
また、暗号資産は損益通算することはできないので覚えておきましょう。
税金の納め忘れは脱税扱いとなり、思いペナルティが課せられますので気をつけましょう。
確定申告が必要ないケース
確定申告は、年末調整をした給与所得者で、
- 給与が1箇所だけで、雑所得などの合計が20万円以下の人
- 給与が2箇所以上で、従たる給与と雑所得などの合計が20万円以下の人
は確定申告が必要ないケースに当たる場合があります。
まとめ
今回は、『ビットコイン完全ガイド 仮想通貨のすべて!カンタン超入門!!』から、押さえておきたいビットコインの基本をおさらいしてみましたが、いかがでしたか。
本書は2021年4月の出版ということで、ウクライナ情勢やFRBの利上げが織り込まれていませんが、初心者にも非常に分かりやすく書かれていますので、とても読みやすかったです。
私が先日から始めた少額取引では利益確定を繰り返すので、今後確定申告が必要になってくる可能性もあります。
せっかく得た利益を税金の追徴で失うことがないように、税金に関する知識は仕入れておきたいですね。
今日は元金を1,000円増やすことができました。
この調子で、まず年内には元金100万円を達成したいと思いますので、またよろしくお願いします。
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