バイクをダメにしてしまってから1年が経ちました。
廃車にしてナンバーは返却したので税金はかかっていませんが、倉庫に鎮座し続けているバイクを見るたびに心が痛みます。
今日、たまたまバイクを買ったお店の前を通りが買ったら、『99,000円』で2種原付のスーパーカブがお店の前に並んでいました。
「いっそ買い替えて不動車を引き取ってもらおうか」と思ったんですが、どうせ買い換えるなら50ccの原付にしたい。
そうすれば、妻も今後免許をとる予定の娘も乗れるという皮算用。
そんなことを考えていたら、ふと気がついてしまったんです。
買わない方がずっと節約になるってことに。
諸費用を考えてみました
車通勤をバイク通勤に変えると、バイクの車体自体以外にも色々な諸費用がかかります。
どんな費用がかかるのか考えてみました。
保険
まず最初に考えないといけないのが『保険』。
バイクに乗るなら、バイク用の保険に加入する必要があります。
無保険でバイクに乗るなんて、自殺行為ですからね。
今回購入しようとしていたバイクは125cc以下なので、保険は現在加入している車の保険に『マイバイク特約』という特約をつけるというのが安く済みます。
私の現在加入している保険会社の場合、マイバイク特約の基本保証プランは月額『960円』、年間掛け金『11,010円』でした。
駐車場代
次に『駐車場代』について考えてみます。
前の職場では車通勤の場合、毎月駐車場代がかかっていました。
これが地味に痛い。
この駐車場代を払いたくない一心でバイクを買いたいと思っていたといっても過言ではない。
ですが、この度転勤になった職場は、なんと『駐車場代タダ』。
となると、わざわざ夏暑くて冬に寒く、雨が降ると面倒臭いバイクに乗り換える必要はないということになりますよね。
ガソリン代
最後にガソリン代。
バイクは車よりも圧倒的にガソリン代が安いです。
近頃、ガソリン代もバカ高いですからね。
でも、毎日そんなに遠くまで通勤するわけでもないし、軽四なのでそんなにガソリンも使わないんですよね。
月に4,000円くらいかな?
そうなってくると、バイク代をペイできるようになるのに、一体どのくらい乗れば良いんだろう。
整備費用
バイクももちろん色々な整備費用がかかります。
タイヤとかエンジンオイルなどですね。
原付バイクには車検はありませんが、排気量が大きなバイクになると車検なども必要になります。
そういった整備費用は一概にどのくらいかかると言えないですが、お金がかかることに違いはありませんよね。
まとめ
結局、色々な諸費用を考えると、現状通勤用にバイクを買うというのはただの自己満足でしかないという結論に至りました。
現状、買わないという選択肢がもっとも節約になり合理的。
そのうち「やっぱり趣味の車としてバイクが欲しい」と熱烈に希望するか、たまたま良いバイクと運命的な出会いを果たせば買うかもしれませんが、今回は購入を無期限に見送ることにしました。
後ろ髪をひかれる思いですが、これも節約のため。
未練がましく残していたヘルメットや自賠責も、きっぱりと処分することにしました。
バイクを買うつもりだったお金で、投資信託か個別株でも買おう。
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