昨日、県が主催する「わな猟免許 新規取得者向け講習会」に参加してきました。
一緒に免許試験を受けたほとんどの人が受講しておられました。
みなさん、もう地元の猟友会に所属して狩猟者登録もされておられるようでした。

私はまだ何もしていないので、かなり出遅れています。
ただ、講師の先生がわなを設置した人がいるか尋ねておられましたが、それはまだ一人もいなかったですね。
講師の先生は県の職員さん。
実際に鳥獣被害対策を行い狩猟なども行っているみたいで、若い女性もおられました。
現場のリアルな話も聞けて、とても参考になりました。
講義内容
講義の内容は4点で、主にパワーポイントを使用した座学でした。
- わなによる捕獲技術の向上
- くくりわなの設置実習
- 捕獲個体の解体技術講習
- 野生鳥獣肉の衛生管理
設置実習では、実際に近くの山に入って『くくりわな』というわなを設置しました。
正直、もっと簡単に設置できると思って舐めていました。
実際の山の中は木の根っこや枝があり、なかなかうまく設置することができませんでした。
しかも、先生から「これはなくさないように気をつけてね」と言われた部品を紛失してしまい探す羽目に・・・。
山の中で物を落とすと、全然見つからないんですよ。(涙)
なんとか発見することができましたが、ペアの方にも迷惑をかけてしまいました。
できるかどうか不安
講習では、実際の止め刺しや解体の動画を見せてもらいました。
動画を見るまでは「なんとかなるんじゃない?」くらいに軽く考えていたんですが、こちらも考えが甘かったことを痛感しました。
狩猟とは動物の命を奪う行為。
そんなに軽い物じゃないですよね。
また、捕獲個体によっては病気に感染していることもある為、注意が必要であることや、解体した時に内臓等をよく観察する必要があることなども学びました。
人にも感染する虞のある病気を持っている場合もあるようで、廃棄しなければならない個体があったりするらしい。
ますます不安になりました。
今後、猟友会主催の現地講習会も予定されていて、今回ペアを組ませてもらった方はそちらの方も参加されるらしい。
私はその日は都合が悪いので不参加の予定だったんですが、今回の講習を受けたらどうにか都合をつけて参加した方が良いのかなと思いました。
まだ締め切りには間に合うので、申し込もうかな?
コメント