約2年前にスーパーカブを買った時、本当はクロスカブが欲しかったんですが、地元のバイク屋には新車しか置いていないし、値段もクロスカブの方が割高だったので、妥協してスーパーカブ50を買いました。
結局、そのバイクはボアアップキットを買って取り付けるという追加投資により、クロスカブと同じお値段に。
しかもその果てに、素人がいじりすぎて廃車になり現在も倉庫に眠っています。
あの時、最初から少し高くてもクロスカブを買っていれば、今でもバイクで通勤していたことでしょう。
これぞ、安物買いの銭失い。
あれからずっと、クロスカブが欲しいと思ってヤフオクやメルカリ、中古バイクサイトで探しているんですが、当時に比べてすごく割高になりました。
当時は15、6万円も出せば買えたんですが、今はなかなか20万円を下回らないみたい。
ヤフオクで激安品を見つけた
そんな中、昨日ヤフオクで格安で売られているクロスバイクを見つけました。
即決価格が15万円。
すぐに入札しようと思ったんですが、ふと思ったんです。
「これを買って、本当に乗るのか?」「これって必要なのか?」と。
もちろんあれば乗ると思うんです。
でも、これが本当に必要なのか。
ただ欲しいだけじゃないのか。
そう思ったんです。
それとヤフオクってなんだか怖い。
おまけに、他に比べて異常に安いというのが怪しい。
それなら、今持っているスーパーカブを業者に出して修理してもらったほうが、トータル的に値段も安くて安心できるので良い。
そう思って、入札しませんでした。
結局、私にとってクロスカブは欲しいものであって、必要なものじゃない。
この両者は混同しがちですけど、明確に分ける必要があると思います。
どうしても自分に甘くなりがちで、これが必要なんだと言い訳したくなります。
でも、そこをきちんと線引きしないと、お金がいくらあっても足りません。
必要なものなら迷わず買いますよね。
買うかどうか迷っている時点で、もうそれは必要なものじゃないんです。
それなら、他と比べて異常に安い怪しいものをネットで焦って買うという危ない橋を渡る必要はない。
大事なお金なので、使いどころはしっかりと見極めていきたいです。
まとめ
今回は、必要なものと欲しいものについて書かせてもらいました。
- 必要なものと欲しいものの線引きは厳格にする
- 買おうかどうしようか迷っている時点で必要なものではない
欲しいものを欲望のままに買っていては、お金がいくらあっても足りません。
必要なものと欲しいものの区別をしっかりとして、活きたお金の使い方をしていきたいですね。
コメント