今年の6月にテレビを捨てて、チューナーレステレビに変えました。
あれから3ヶ月が経過しましたが、驚くことに何も不便は感じません。
むしろ、「チューナーレステレビすら要らなかったんじゃない?」と思うくらい、テレビを見ることがなくなりました。
我が家では居間で勉強をするので、誰かが勉強していたらテレビはつけません。
子供達の時間が高校生、中学生、小学生とそれぞれ違うので、そもそもテレビを見ることができる時間というのが本当に少ないんですよね。
だから、我が家では時間やルールを決めて『Amazonプライムビデオ』や『TVer』を利用して、自分の見たい番組を自分が見たい時に見るようにしています。
それすら見ていない時間の方が多いですけどね。
『Amazonプライムビデオ』は別に映画を楽しんだりするために入っているわけではなくて、アマゾンのお急ぎ便無料やKindleのプライムリーディングも利用しているのでコスパは最強。
人気のアニメも見ることができるので、特に不便さは感じていないですね。
『TVer』は、子供達が話題のドラマとかを見るかと思って利用していますが、そもそも我が家ではテレビドラマを見る習慣がなかったので、『名探偵コナン』くらいしか見てないですね。
テレビを見ないと、CMを見る機会も激減したので、物欲が刺激されることも少なくなりました。
昔はビールのCMを見て「新商品美味しそう!」と思って物欲を刺激され、お店で見かけて衝動買い、なんてこともありましたが、最近はそんなこともなくなりました。
でも、毎年この時期になると販売されるキリンの『秋味』。
あれだけは、今年も楽しみたいと思っています。
もう脳裏に七輪で秋刀魚を焼いているあの『秋味』のCMが焼き付いてしまっているみたいで、この時期になると、思い出しちゃうんですよね〜。
毎月支払っていた『NHK』と『ケーブルテレビ』の視聴料が必要なくなったのも大きい。
我が家では新聞もやめたので、かなり固定費の節約になっていると思います。
今はネットニュースがあるし、必要な情報というのはどこからか自然に入って来るということが分かりました。
「せっかくお金を払っているから」と思って新聞を無理やり読んだり、広告をいちいちチェックしたり、ワイドショーやニュースを見るよりも、その時間を自分のしたいことに使えるほうが価値を感じます。
テレビがあった頃は、食事時にテレビをつけっぱなしにしてニュースを垂れ流しにしていたりしたものですが、今では音楽を流しながら家族の予定や1日の出来事を話し合ったりしています。
家族の顔を見ながらご飯を食べるほうが、テレビの画面を見ながらご飯を食べるよりずっと楽しいですよ。
BGMにポッドキャストを流しても良いかもしれないですね。
通常、物事には良い面と悪い面の両方があるものですが、逆に、「テレビがなくて困った!』というようなことは何一つ思いつきませんね。
なんであんなに「テレビがないと生きていけない!」くらいに必要性を感じていたんでしょうね。
当たり前を疑うのって大事ですね。
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