昨日、いつものようにビールを買いに行き、ビール2本だけを持ってお会計。

合計、362円です。

?そんな値段だったっけ?
そう思いながらも、支払いを済ませて店外へ。
レシートを確認したところ、1本『181円』と印字されていました。
マネーフォワードで確認してみたところ、前は1本『165円』でした。
1本16円も値上がりしとる!
物価の高騰が続く中、とうとうプライベートブランド商品まで値上げされていてショックでした。
家計における「食費」の見直しは誰にとっても大きなテーマ。
食べることは毎日のことだからこそ、ちょっとした工夫で年間数万円以上の節約につながります。
今回は、無理なく続けられる食費の節約法をご紹介します。
自炊をする
食費を節約する為の基本は『自炊をする』ことです。
これはもう、節約界隈では当たり前。
節約の一丁目一番地です。
小学校で『エンゲル係数』について勉強しましたよね。
- 20%前後 … ゆとりのある家計
- 25〜30%程度 … 平均的な水準
- 35%以上 … 食費の負担が大きい、もしくは他の支出を削っている可能性あり
私は最近、「お金が貯まらない」とぼやいている職場の同僚達のエンゲル係数を計算してみたい・・・。
ふるさと納税で返礼品をもらう
自分が住む市区町村以外に住民税を先払いすることで、税金の3割くらいの返礼品がもらえる神制度『ふるさと納税』。
来月から制度が改悪されて、ポータルサイトでのポイント付与が禁止されますが、まだまだお得な制度であることは間違いない。
この種の制度は、使える時に使わないと制度が廃止された後に後悔しても遅いです。
ふるさと納税では主食の『米』や『鶏肉』『豚肉』など、日常に使う食材をもらいましょう。
食費が圧倒的に減ります。
特に『米』は、保管するスペースは必要ですが、保管管理しやすく腐りにくいので、実家から米をもらえるという幸せな境遇の方以外にはオススメしたい返礼品です。
まだふるさと納税をしていない方は、今年こそふるさと納税をしましょう。
質素な食事を心がける
ご飯と味噌汁、納豆・冷奴・卵のいずれかなどの質素な食事を心がけましょう。
ご飯も炊き立て、味噌汁もアツアツの作りたてなら、十分美味しいです。
レンチンなんてしちゃダメ。
作り置きなんてもってのほか。
出来上がりの時間を意識して、出来立てのおいしさを楽しみましょう。
調味料はプライベートブランドを使う
北大路魯山人や海原雄山じゃあるまいし、一般人の私たちに高級調味料は必要ありません。
プライベートブランドで十分。
それよりも、出来立てアツアツを食べる方がよっぽど大事。
フードロスは重罪と心得る
節約を志すのに、食材をダメにするなんて万死に値します。
食材の命に感謝して、日々食事しましょう。
そうすれば食材をダメにすることはありません。
なぜ食材をダメにしてしまうのか。
それは、冷蔵庫の中に食材を詰め込みすぎているからです。
奥の方も物が見えなくなって忘れてしまうからです。
冷蔵庫の中はガラガラにして、必要な量だけをその都度買う。
買った食材は終わりまでありがたく使い切る。
冷凍庫も上手に活用しましょう。
飲み物代を減らす
意外に見落としがちなのが飲み物代です。
1日200円節約すると1か月で6,000円、1年で72,000円もの節約になります。
まずは、ペットボトルを買う習慣をやめて、水筒を持参しましょう。
家では麦茶や緑茶をまとめて作りましょう。
コーヒーもカフェやコンビニで買うよりも、自分で淹れましょう。
冷めたカフェのコーヒーよりも、出来立ての自分で入れたコーヒーの方が美味しいに決まっています。
個包装のドリップパックやインスタントコーヒーなどを上手に活用しましょう。
まとめ
食費の節約というと、どうしても「我慢」というように考える人が多いと思いますが、実は本当に美味しいものを食べようと「工夫」することで、我慢せずに食費は節約できます。
- 自炊をする
- ふるさと納税で返礼品をもらう
- 質素な食事を心がける
- 調味料はプライベートブランドを使う
- フードロスは重罪と心得る
- 飲み物代を減らす
これらを実践すれば、無理なく年間数万円の節約が可能です。浮いたお金は貯金や投資に回して、将来の安心にもつなげていきましょう。
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